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ライフ #ジモトのアタリマエ──観光客の知らない知恵と常識

混雑嫌い、でも色づきに敏感な京都人の"紅葉狩り"裏技…「御所は通り抜け、堀川通は車窓から」秋に必ず交わす"ある会話"とは

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京都御所
京都人に抜け道として活用されている京都御所で、「ついで紅葉狩り」も楽しい(写真:めがねトンボ/PIXTA)
  • 江角悠子 フリーライター、編集者

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秋の京都。春に続く観光シーズンの到来だ。日本全国、いや今や世界中から観光客が京都に訪れる。一方で京都に住む京都人は、秋をどう楽しんでいるのか。

紅葉の色づきに敏感な京都人

京都人は、秋になるとやたらと紅葉の色づき具合を話題にする。「一気に冷え込んだから、今年の紅葉の色づきはいい」「今年はこの数年で一番きれいに紅葉している」。ある年は、「夏が暑すぎたから、紅葉はイマイチ」。または、「雨がたくさん降ったから、あまりきれいではない」などなど。

私は単純に毎年「紅葉、きれいだなぁ」と思っているので、紅葉に対する解像度がだいぶ低いのではあるが、京都人に言わせると、毎年色づき具合は大きく違うらしい。特にタクシーに乗ると、こちらから聞くまでもなく運転手さんが今年の色づきについて教えてくれる。

さらには、スポットによって葉の大きさも違うと教えてくれた京都人がいた。古今集に紅葉の美しさが詠われ、古くから「もみじの永観堂」とも呼ばれる紅葉の名所「永観堂」。

ここの紅葉の葉のサイズは、ほかのスポットよりも大きく立派なのだとか。ちょっと調べてみると、永観堂には、京都でよく見られるイロハモミジのほか、オオモミジという種類の紅葉も見られるという。イロハモミジに対して、オオモミジは葉がひと回り大きいそうで、なるほど他より葉が大きいというのも納得。

永観堂の紅葉の葉のサイズは、ほかのスポットより大きく立派だそうだ(写真:shiii / PIXTA)
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