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ガラガラで人がいない。空き区画だらけ。BGMだけが虚しく響いている――。日本各地に、そんな「廃墟モール」が存在する。
かつて繁栄した商業施設は、なぜ廃墟になってしまったのか? 理由を探ると、7つの要因が見えてきた――この連載では、大手ショッピングモール会社での勤務歴を持ち、プライベートでも600以上のモールを巡ったライターの坪川うたさんが現地を実際に訪れてリポート。廃墟モールが生まれる理由をひもといていく。
空き区画が点在し廃墟モール化が進んでいる
バスターミナル東京八重洲から高速バスで約2時間。人口約6万人の千葉県旭市に着いた。
国道126号にあるバス停で下車すると、周りにはすき家、松屋・松のや、ココス、マツモトキヨシ、ケーズデンキ、ドコモ、GUといった馴染みのチェーン店が集積している。典型的なロードサイド商業集積の様相だ。
ロードサイドに見慣れたチェーン店が並ぶ(写真:筆者撮影)
そしてすぐに「サンモール」の建物が見えた。ヤシの木が並び、リゾートのような雰囲気を醸し出している。
ヤシの木やカラフルな外観が個性的(写真:筆者撮影)
別角度から見ても明るく楽しげな雰囲気である(写真:筆者撮影)
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