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ガラガラで人がいない。空き区画だらけ。BGMだけが虚しく響いている――。日本各地に、そんな「廃墟モール」が存在する。
かつて繁栄した商業施設は、なぜ廃墟になってしまったのか? 理由を探ると、7つの要因が見えてきた――この連載では、大手ショッピングモール会社での勤務歴を持ち、プライベートでも600以上のモールを巡ったライターの坪川うたさんが現地を実際に訪れてリポート。廃墟モールが生まれる理由をひもといていく。
地元デベロッパーが車社会に対応したモールをオープン
千葉県旭市の「サンモール」。リゾート風の植栽や明るい色の外壁、シースルーエレベーターのある吹き抜けなど楽しげなデザインのモールだ。
個性と時代を感じる魅力的な雰囲気の「サンモール」(写真:筆者撮影)
スーパーのベイシアやシネコンが営業しており、平日でも買い物客の姿がある。しかし空き区画をいくつも抱え、苦戦している様子が見受けられる。
この「サンモール」を当初、開発・運営した大新産業は、非常にユニークなデベロッパーだった。
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