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「成長は大きな変化じゃなければ」と思い込む人が読んでおきたいこと 実は「小さな成長」が後押しする僕らの伸び代

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仕事でも子育てでも、小さな成長を繰り返し、いつの間にか通り過ぎているものです(写真:zon/PIXTA)

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「成長」と聞くと、昇進や転職のような大きな転機を思い浮かべる人は多いだろう。しかし、本当はもっと身近で、すでに何度も繰り返されているのではないか。書籍『成長の地図』を9月に上梓し「複雑な世界とどう向き合うか」を説く著者・荒木博行氏が、連載最終回となる今回、日常に起こる「小さな成長」について語る。

「成長」は、人生に一度の大きな出来事なのか

『成長の地図: しなやかなタフさを手に入れる5つの旅路』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

「成長」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。

昇進や転職といったキャリアの転機。あるいは、何年もかけて別人のように変わっていく、長い変容の物語。多くの人にとって、成長とはそれくらい大きな出来事のはずです。

僕も、そう考えていました。新刊『成長の地図』では、成長を5つのフェーズとして描きました。何年も、場合によっては何十年もかけてたどる、キャリアや人生を貫く旅路として。

けれども、本を出してから多くの方と話すうちに、少し考えが変わってきました。この旅路は、人生に一度だけ訪れる大げさなものではないのかもしれない。もっと小さな単位で、僕らは日常の中で何度も、この旅をすでに歩いているのではないか。

連載3回目で最終回となる今回は、そのことについて書いてみたいと思います。

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