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「趣味なし、服はファストファッション」なのに貯金皆無…33歳妻がドン引きした公務員夫の「毎月4万円」の使い道

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通帳を眺める女性
なぜか「貯金額」を言いたがらない夫に、妻は……(写真:tabiphoto/PIXTA)
  • 丸山 晴美 ファイナンシャルプランナー(AFP)・消費生活アドバイザー
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年収については知っています。しかし、「貯金って今どれくらいあるの?」と聞くと、夫ははっきり答えようとしません。

妻には、それが不思議でした。夫は結婚するまで実家暮らし。高級ブランドを買うわけでもなく、車やギャンブルにお金をつぎ込むタイプでもありません。

「それなりに貯めているんじゃない?」

そう思っていたからです。それなのに、なぜ金額を言いたがらないのか。何度か聞いても話をそらされ、妻の中に疑念が膨らみます。

「これ、絶対なんかあるな」

ある日の深夜。妻は寝ている夫の顔を使ってスマートフォンの顔認証を解除しました。もちろん、夫婦であっても相手のスマートフォンを無断で見ることは、褒められた行為ではありません。ただ、妻には「何かを隠されている」という思いがありました。

銀行アプリを開いた妻は、驚くことになります。毎月、同じ相手に「4万円」が送金されていたのです。

送金先は――夫の実家でした。

毎月「4万円」の正体は実家の住宅ローンだった…

翌朝、妻は夫に「これ、何のお金?」と問い詰めました。

夫は事情を説明しました。実家には住宅ローンが残っている。しかし両親はすでに定年退職しており、返済が厳しくなった。そのため、自分が代わりに毎月4万円を支払っている――というのです。

月4万円なら年間48万円。夫の年収は約450万円です。その中から、毎年50万円近い金額が実家の住宅ローンへ流れていました。

妻にとってショックだったのは、金額だけではありません。「子どもは2人欲しい」と話して結婚したにもかかわらず、その将来設計に大きく影響する支出を、夫は一度も伝えていなかったのです。

しかも夫は、こう言いました。

「でも、あと5年で終わるから」

妻はさすがに腹が立ちました。

「5年って、その間に子ども作らないの?」

何も考えていなかったのでしょうか。夫はポカンとしたのち、「なるほど……」とだけつぶやきました。

33歳の2人にとって、5年は決して短い時間ではありません。子どもを2人望むのであれば、出産や育休、その後の教育費も含め、まさにこれからお金が必要になっていく時期です。

しかし夫の中では、「実家のローンはあと5年だから」という話になっていました。

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