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直列3気筒1.5Lターボエンジンを発電源に持つ第3世代e-POWER。これに前後ツインモーター「e-4ORCE」を組み合わせた7人乗りフルサイズミニバンが4代目となった日産自動車(以下、日産)の新型「エルグランド」だ。筆者は多人数乗車が得意なミニバンを必要とする生活を送っていないが、取材で全国をクルマで移動する身としては長距離移動のたびに毎回、所有したくなる。
今回、試乗と開発陣への取材機会を得た。普段は単独試乗が多いが、ありがたいことに複数名での試乗が叶った。せっかくのチャンスなのでドライバーとしてだけでなく、2列目シートや3列目シートにもしっかり乗って、同乗者として感じたロードインプレッションをお届けしたい。
ライバルのアルファードと比較しつつ、新型エルグランドを評価
もっとも比較対象がないと表現が乏しくなる。そこで販売以降、取材のたびにハンドルを握り、また親族が購入して乗っている、トヨタ自動車(以下、トヨタ)の現行「アルファード」(7人乗りZグレードE-Four/661万9800円)との違いを交えながら報告する。
試乗したエルグランドは「G e-4ORCE」(757万9000円+ProPILOT2.0を含むパッケージ73万2600円の合計831万1600円)だ。
まず見た目。エルグランドの存在感は大きく、膨張色の白系ボディカラーだとその印象がグッと強くなる。ただボディのスリーサイズはエルグランドの全長4995mm、全幅1895mm、全高1975mmに対して、アルファードは全長4995mm(同)、全幅1850mm(-45mm)、全高1935mm(-40mm)。ホイールベースは両車ともに3000mmだから、じつはアルファードも単独で評価すれば大きなボディだ。


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