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2027年4月、長野県軽井沢町に新たな学校が誕生する。不登校の生徒が通う「学びの多様化学校」と「夜間中学」とが一体となった「軽井沢オープンドアスクール」だ。
夜間中学では、さまざまな背景から義務教育を修了できなかった人や、不登校などで十分に学ぶ機会が得られなかった人、海外のバックグラウンドを持つ人などが学んできた。学びの多様化学校と夜間中学を1つの学校に設置する狙いや経緯について、軽井沢町に話を聞いた。
不登校の子どもと夜間中学の大人がともに学ぶ理由
「一人ひとりの『これから』を開く場所」
これは、2027年度に開校する軽井沢町立軽井沢オープンドアスクールの学校案内に掲げられたコンセプトだ。学びの多様化学校コースに入学した不登校※の生徒と、夜間中学コースに通う多様な背景から義務教育を修了できなかった大人が1つの学校で学ぶ。学びの多様化学校コースは1学年10人程度、3学年で30人程となる。夜間中学コースは1学年5人程度で、全体で15人程を想定している。
学びの多様化学校も夜間中学も現在、文部科学省が設置を促進している仕組みだ。しかし、この2つの場が1つの学校として設置されることは珍しい。
※軽井沢町(教育委員会)では公的文書等で「不登校」という呼称は使用しておらず、本記事では一般的な表現として便宜上「不登校」という言葉を使用している


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