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キャリア・教育

「もう『指導』はやめませんか」不登校の子どもと夜間中学の大人がともに学ぶ、軽井沢町の"比較されない"学校とは

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「『私たちの学校』づくり」軽井沢フォーラム2026でプレゼンが行われている様子
長野県軽井沢町では、学びの多様化学校と夜間中学が一体になった学校が開校予定だ(写真:筆者撮影)
  • 佐藤 智 ライター・教育コラムニスト

INDEX

2027年4月、長野県軽井沢町に新たな学校が誕生する。不登校の生徒が通う「学びの多様化学校」と「夜間中学」とが一体となった「軽井沢オープンドアスクール」だ。

夜間中学では、さまざまな背景から義務教育を修了できなかった人や、不登校などで十分に学ぶ機会が得られなかった人、海外のバックグラウンドを持つ人などが学んできた。学びの多様化学校と夜間中学を1つの学校に設置する狙いや経緯について、軽井沢町に話を聞いた。

不登校の子どもと夜間中学の大人がともに学ぶ理由

「一人ひとりの『これから』を開く場所」

これは、2027年度に開校する軽井沢町立軽井沢オープンドアスクールの学校案内に掲げられたコンセプトだ。学びの多様化学校コースに入学した不登校※の生徒と、夜間中学コースに通う多様な背景から義務教育を修了できなかった大人が1つの学校で学ぶ。学びの多様化学校コースは1学年10人程度、3学年で30人程となる。夜間中学コースは1学年5人程度で、全体で15人程を想定している。

学びの多様化学校も夜間中学も現在、文部科学省が設置を促進している仕組みだ。しかし、この2つの場が1つの学校として設置されることは珍しい。

※軽井沢町(教育委員会)では公的文書等で「不登校」という呼称は使用しておらず、本記事では一般的な表現として便宜上「不登校」という言葉を使用している

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