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ここ最近、昭和世代の男性の心に熱狂と郷愁をよみがえらせる映画が続いている。
昨年9月には音楽ドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』が公開された。
今年に入ると、かつての世界的スターであり、キング・オブ・ポップと称されるマイケル・ジャクソンの半生を描く伝記映画『Michael/マイケル』が大ヒットしているほか、バンドではオアシスの最新のライブドキュメンタリー『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』、伝説の英バンドのドキュメンタリー『ザ・フー / アメイジング・ジャーニー』、ヘビーメタルの重鎮アイアン・メイデンの密着ドキュメンタリー『フライト666』など、多くのドキュメンタリー映画が公開されている。
しかし、数億円規模のヒットになる作品は多くない。それでも多くの洋楽ドキュメンタリーが劇場公開されるのは、一定数の根強いコアファン層の集客が見込めるからだ。
洋画不況が続く昨今、興行収入1億円にも届かない作品も多いが、そんななかでも『レッド・ツェッペリン:ビカミング』は、2億円を超える興行収入を記録して話題になった。
1960年代後半から70年代に世界中のハードロックファンを魅了した伝説のロックバンドが再注目された背景を紐解いていくと、そこには、かつてラジオをむさぼるように聴き、洋楽の最新曲をカセットテープに一生懸命録音していた、昭和の音楽少年の魂を揺さぶる熱量があった。
メンバーたちとともに伝説を追体験するドキュメンタリー
本作は、68年に結成したイギリスのハードロックバンド、レッド・ツェッペリンが、いかに誕生し、世界中を魅了していったかを描く音楽ドキュメンタリー。
その結成前夜の音楽ルーツの異なるメンバーがバンドを組んだ経緯、世界中を震撼させたデビューアルバム制作、一躍スターダムを駆け上がった渦中のメンバーそれぞれの胸中などが、バンド初期のライブシーンなど貴重なアーカイブ映像、画像、音源とともによみがえる。


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