そして、彼らの奇跡の軌跡を観てきたファンは、心を鷲掴みにされるに違いない。本作を通して、彼らとともに過ごした当時の記憶と感情がよみがえり、今この瞬間をメンバー4人とともに過ごすことになるのだから。
とめどなく涙があふれた
彼らの生き様は、いくつになっても人は何かに向かって努力することができると気づかせてくれる。心を奮い立たせる音楽は、どんな状況でも希望を持ち、決して諦めるなと背中を押してくれる。本作は、若き日を思い返しながら、そんな気持ちが奮い起こされる傑作ドキュメンタリーなのだ。
エンドロールで流れるのは、エディ・コクランによるロックのスタンダードナンバー「カモン・エヴリバディ」のレッド・ツェッペリンのカバー。エンディングで鳴り響くこの曲に、なぜか涙がとめどなくあふれた。同じ感情に襲われた昭和世代は少なくないのではないだろうか。
そんな昭和の洋楽好きの共通言語がある映画だから話題になるのだろう。


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