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昭和世代の郷愁を誘う…「洋楽ロック」が再注目されるワケ 「レッド・ツェッペリン」映画の魅力とは?

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レッド・ツェッペリン
『レッド・ツェッペリン:ビカミング』の魅力とは?(写真:『レッド・ツェッペリン:ビカミング』(C)2025 PARADISE PICTURES LTD.)
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(写真:『レッド・ツェッペリン:ビカミング』(C)2025 PARADISE PICTURES LTD.)

加えて、現在のジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズが過去を振り返りながら、当時のさまざまな知られざるエピソードやそこにあった思いを語り、ジョン・ボーナムの生前音声も使用される。

王道のドキュメンタリー構成ではあるが、当時の熱狂と彼らの伝説を現在のメンバー本人たちと追体験する内容とともに、レッド・ツェッペリンが初めて公認したドキュメンタリーという点が、ファンの心を掴むポイントになったようだ。

(写真:『レッド・ツェッペリン:ビカミング』(C)2025 PARADISE PICTURES LTD.)

当初はメディアに酷評されるも意に介さず、自力で勝ち得た成功

レッド・ツェッペリンといえば、1969年の1stアルバム発売と全米ツアーの大成功から、同じくイギリスのバンドで世界的スターだったビートルズの座を揺るがすと当時のメディアで騒がれたハードロックバンドとして知られる。

バンド名の「鉛の飛行船」から、実際の飛行船事故の報道写真をデザインに使用したデビューアルバムのジャケットは、現在でこそロック史を象徴するアートワークのひとつとして高い評価を受けているが、当時は物議を醸し、先鋭的だった音楽性とともに問題児的なミュージシャンとしても認知され、世間の注目を一身に集めた。

(写真:『レッド・ツェッペリン:ビカミング』(C)2025 PARADISE PICTURES LTD.)

加えて、デビュー当初、彼らの音楽はイギリスの音楽誌でこっぴどく叩かれた。「楽曲の創造性に欠ける」「退屈で冗長的な音楽」「自己陶酔型でファンは少ない」など、辛辣な批評にさらされ、ジミー・ペイジのプロデュース力不足を指摘する論調さえあった。

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