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ライフ #樋口直哉の「シン・定番ごはん」

【朗報】鮭の塩焼きがパサつくのは腕のせいじゃない! 旬のうま味を引き出す「エノキ×バター×レンジ蒸し」最強調理法

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秋鮭とキノコのレンジ蒸し
魚とキノコのうま味が溶け出した蒸し汁にバターが加わることで極上のソースに変化(写真:筆者撮影)

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季節が次第に秋へと移り変わり、スーパーの鮮魚売り場には「生の秋鮭」が並び始めました。旬の味を期待して塩焼きにしてみたものの、思ったよりパサついてしまったという経験はないでしょうか。それは料理の腕前のせいではなく、実は魚の特性によるものです。

国内に流通する鮭のうち、秋鮭は産卵期を迎えたシロザケを指します。この時期の鮭は栄養がいくらや白子に回っているため、身の脂質は非常に少なく、味わいも淡白です。

そのため、普段の塩鮭と同じ感覚で「ただ焼く」だけでは、身がパサついてしまい、本来のおいしさを引き出せません。昔から新巻鮭などの塩蔵加工が発展したのも、水分を抜いてうま味を凝縮させるための工夫だったのです。

秋鮭にはエノキがおすすめなワケ

脂が少なく淡白だからこそ、生の秋鮭は焼くだけでは、そのポテンシャルを生かしきれません。そこで今回は、旬のキノコと組み合わせてしっとり仕上げる「レンジ蒸し」のアプローチを提案します。

秋鮭は鮮度が落ちやすいので、臭いがあれば流水で洗うといいでしょう(写真:筆者撮影)
鮭とエノキのレンジ蒸し
材料 2人分

秋鮭(切り身) 2枚
エノキ     2分の1パック
バター     10g(切り身1枚につき)
しょうゆ    小さじ1(切り身1枚につき)
酒       大さじ1(切り身1枚につき)
青ネギ     あれば
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