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人は見かけで年齢を判断しがちです。ルッキズムがどうのこうのといわれるようになった時代、あまり望ましくないことかもしれません。
けれども、見かけと寿命が相関するという研究があるので、あなどることはできません。
見た目年齢が1歳上がるごとに、死亡ハザードが約8%も高かった
2009年にデンマークからBritish Medical Journalに「Perceived age as clinically useful biomarker of ageing(老化の有用なバイオマーカーとしての“見た目年齢”)」という論文が報告されている。
極めて素朴なやり方だが、41人の評価者に顔写真を見せて年齢を推定してもらい、その平均を“見た目年齢”とする。01年の春に顔写真を撮影し、08年1月末まで追跡調査がおこなわれた。
なんだか死ぬのを待っているような研究という気がしないでもないが、70歳から99歳のデンマーク人双生児、一卵性と二卵性を合わせて1826人が参加した。
研究期間に675人というけっこうな人が死亡したのだが、見た目年齢が1歳上がるごとに、死亡ハザードが約8%も高かった。けっしてバカにならない数字である。
評価者が気になるところだが、女性の老年科看護師20人、若い男性の教員養成課程学生10人、高齢女性11人である。その内訳に工夫が見て取れるが、けっこうバラバラな人たちだ。しかし、それらの人の推定した年齢はほぼ似通っていた。


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