「とりあえずこれ食べて」とパンを用意する方も多いのではないでしょうか。少しでもお腹を満たしてあげたいという親心ではありますが、じつはこれが子どもの勉強効率を下げているという盲点かもしれません。
空腹時にごはんやパンなどの「糖質」を単体で一気に食べると、血糖値スパイクを招いてしまいます。
これにより大きな影響を受けるのが脳。
授業中に猛烈な眠気に襲われたり、テキストの文字が頭に入ってこなくなったり、イライラして集中できなかったり……。
こういった状況は、子どものやる気がないからではなく、血糖値が乱れ、脳が集中状態をつくれないからだと考えられます。とくに夕方は、一日の中で血糖値が下がりやすい時間帯。ここで糖質に偏った食事をすると、塾の授業が始まる頃にはだるさのピークを迎えます。
「血糖値スパイク」から脳を守るために
このようにお話しすると、「ブドウ糖は脳の栄養では?」という声が聞こえてきそうです。
確かにその通り。
しかし一定のパフォーマンスを保つには、エネルギーの「安定化」が必要であり、菓子パンのような「一瞬だけ爆上がりして、すぐに急落する」エネルギー源は、場合によってはデメリットになることも知っておいてください。
●塾前の空腹を埋めるなら、血糖値を一気に急上昇させないものを。菓子パンよりも惣菜パン、それよりも具がたっぷり入ったおにぎりを選ぶのがベスト。以下でご紹介する「小にぎり」を子どもの食欲に合わせて用意しましょう。
●糖質を摂る場合にはタンパク質も一緒に摂ると、血糖値の急上昇が抑えられます。サラダチキンや豆腐バー、唐揚げといったおかずをセットで準備するのもよいでしょう。


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