初学者向けゲームといえるこのシリーズではなかなか挑戦的な試みで、ただ安定した続編を出すのではなくより進化させようという試みが見てとれる。
こちらの作品も『メトロイド』と同じく、前作がかなりヒットしている。うまくいけば今回も跳ねうるだろうし、Nintendo Switch 2の谷間を盛り上げるゲームになるだろう。
移植やノスタルジーなど数は揃ってきている
Nintendo Switch 2が売れているのは、そもそもNintendo Switchが優れたハードだったからである。そして、そう解釈される大きな要因は、素晴らしいゲームソフトが揃っていたからだろう。
しかし、『ゼルダの伝説』、『スーパーマリオ』、『大乱闘スマッシュブラザーズ』、『どうぶつの森』はまだ出ない。2026年は無理だろうし、すでに2027年向けのタイトルが発表されていることを考えると2028年以降もふつうにありうるだろう。
ゆえに『メトロイド ラヴェナス』や『星のカービィ ワールドビヨンド』といった脇を固めるタイトルが場をつなぐ必要がある。「第2キラータイトル」と呼ぶべきタイトルが活躍すれば、Nintendo Switch 2の間が持つのである。
また、Nintendo Switch 2はスペックが上がったので移植タイトルも多い。今回の発表ではリメイク版『バイオハザード』が一部移植されたり、『ペルソナ6』が発売されることも決定した。
スクウェア・エニックスの『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』や『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン ちょっとステキなリマスター』など、ノスタルジーを刺激するリメイク・リマスター作品もある。これらの作品もユーザーの待ち時間を楽しいものに変えうるだろう。
本当の意味で衝撃的なNintendo Directとはいかなかったが、それでも人を喜ばせる発表が多かったのが今回だ。そして、Nintendo Switch 2が真価を発揮するのはまだまだ先のようだ。


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