ラムハツ刺しの食感と、臭みのなさにも驚いた。そもそも羊肉を刺しで食べるという発想がなかっただけに、新鮮だ。
そしてもう一つ、頼んで正解!と思ったのがラムチョップだ。
一人でかぶりつくのにちょうどいい大きさで、脂がしっかりとのっている。塩〆熟成肩ロースよりさらにジューシーなラムを楽しみたいなら、ぜひおすすめしたい。
セルフでも「放置感」なしの気持ちよい接客
ジンギスカンの味とともに、印象に残っているのが接客だ。一般的に焼肉店では、焼くのをセルフにすることで人件費を下げ、肉の原価を上げるモデルがとられている。ラムちゃんでも、ジンギスカンはもちろんハイボールもセルフ。そのため接客も必要最低限なのかと思っていたが、そんなことはなかった。
21時を過ぎて店内が落ち着き、スタッフに余裕があったからかもしれないが、空いた皿はこまめに下げてくれた。注文は基本的にスマホで入力するのだが、操作していると「オーダーうかがいますよ」と声をかけられ、代わりに注文を取ってくれる場面も。こちらの様子を見ながらさっとフォローしてくれる気配りがありがたかった。
気さくで愛嬌のある雰囲気も印象的で、ラストオーダー時に「シメにはソフトクリームがおすすめですよ」と笑顔ですすめられ、つい注文。退店時には店の外で消臭スプレーを吹きかけてもらい、パイン飴もサービスしてもらった。
正直いくら料理がおいしくても、店員の態度ひとつで「もう来なくていいかな」と感じることはある。今回は接客で不快になることはまったくなく、最後まで気持ちよく過ごせた。


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