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"睡眠時間を削る人"が知らない「認知症のリスク」…眠っている間に「脳が丸洗い」されているという事実【現役医師が解説】

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眠るシニア女性
睡眠中には「体内の完全なリニューアル作業」が行われているといいます(写真:siro46/PIXTA)
  • 前島 圭佑 リウマチ専門医、医学博士

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日々忙しく、ついつい睡眠時間を削ってしまう――そんな人は多いのではないでしょうか。
しかし、睡眠は単なる休息ではありません。脳に溜まったゴミを洗い流し、傷ついた全身を再生させる実に大切な「体内のリニューアル時間」なのです。
前島リウマチ内科クリニック院長を務める前島圭佑さんの著書『わかっているのに、なぜ体にいいことが続かないのか』より一部を抜粋・再構成のうえ、睡眠中に体の中で起きている劇的な修復メカニズムと、体を修復モードへ導く「イメージ入眠法」について解説します。

睡眠は「集中メンテナンス」の時間

私たちは、眠っている時間を「意識がなくなっている無駄な時間」や「単なる休息」だと思いがちです。

かつての私がまさにそうでした。

睡眠は4〜5時間で十分、それ以外はすべて仕事でいい。

そう信じていた頃、体は悲鳴を上げていました。

かつてあれほど軽んじていた睡眠を、今の私は特に大切にするようにしています。理想を言えばもう少し眠りたいところですが、仕事や家庭のこともあり、どうにか7時間を目標にしています。

なぜ、考えが変わったのか。

それは、睡眠中の体が何をしているかをイメージできるようになったからです。

医学的な視点から見ると、睡眠中の体はただ休んでいるわけではありません。日中にはできない精密な修復作業が、この時間に集中して行われています。

日中、エネルギーの多くは「動くこと」や「考えること」に使われていますが、眠りにつくとそのエネルギーは一斉に「自分の内側」へと振り向けられます。

取り入れた「栄養」を使って、筋肉の設備を整え、傷ついた組織を新しく作り変えるのです。

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