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人生このままでいいのだろうか…40代の多くが直面する「中年の壁」を乗り越える切り札《大人の知的好奇心》の育て方

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40代以降の多くが直面する「中年の壁」の乗り越え方を紹介します(写真:jessie/PIXTA)
  • 瀧 靖之 東北大学加齢医学研究所教授、医師、医学博士

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脳の健康を維持するため、まず有効な手段は、知的好奇心を高めることです――。こう語る東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之氏は、一方で、知的好奇心とは、「やってみたい!」と無邪気に興味をもつ、子どものような好奇心とは少しちがうものだとも指摘します。
本稿では、瀧氏の監修書『「中年の壁」を乗り越える最良の方法』から、一部を抜粋・編集する形で、大人ならではの知的好奇心が加齢による脳を活性化させるメカニズムと、そうした好奇心を育むための具体的なヒントを紹介します。

若いときは好奇心、中年からは「知的好奇心」

脳の健康を維持するため、まず有効な手段は、知的好奇心を高めることです。

知的好奇心とは、「やってみたい!」と無邪気に興味をもつ、子どものような好奇心とは少しちがいます。知識や経験を経てある程度知っている物事について、もっと理解を深めたいと思う欲求。半生を過ごしてきた中年だからこそ、得られるものです。

ある人の話ですが、小学生のときから星を見るのが好きで、星を眺めては図鑑で星座の名前を調べたり、星座鑑賞会に参加したりしていました。

その後、20代、30代はすっかり星への関心が薄れてしまっていたのですが、40代になってたまたま誘われた天体観測をきっかけに、再び星への興味が復活したそうです。

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