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「2カ月で40億円の利益を出せ」アマゾンに入社したインターンに課された無理難題 それでも彼があきらめなかった訳

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amazonで学んだ「あなたの会社」の利益最大化 プレゼン
「2カ月で40億円の利益創出」。アマゾン入社2日目で課された難題との向き合い方を紹介(写真:Graphs/PIXTA)
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なぜか理由はわかりませんが、私は2カ月後にアマゾン副社長へ40億円の利益が出る案を説明し、その場で決裁をもらわなければいけないらしいのです。

アマゾン副社長……肩書もそうですが、見た目も半端ない威圧感のある人です。身長は優に180センチ以上、体重もどう見ても100キロはあります。

以前、新入社員の人たちと食堂でしゃべっていたときに、副社長がその場にやってきたことがありました。夏だったのでジーパンとTシャツで、左手にコーヒー牛乳、右手にアンパン。くっちゃくっちゃとそしゃく音を立てながら近づいてくるなり、ドスの利いた低い声でこう問いかけてきました。

「おい、お前ら、本当にやりたいことってなんだ?」

それだけ言って答えも聞かずに、すぐさまその場を去っていきました。そんなめちゃくちゃな人を相手に、私は2カ月後、「こうやれば40億円の利益が出ますので、今すぐ承認してください」と言わなければいけないのです。

また、実は私には、アマゾンで必須のITに関する知識も、物流に関する知識もありませんでした。そんな私が頑張ったところで、1年かけても40億円の利益なんて出せるわけがないのです。

それなのに、たった2カ月で、どうやってそんな無茶なことが達成できるというのでしょうか?

できなくても当然、なのだが…

「できなくても当然! こんな無理難題、今すぐあきらめても問題ないのでは?」

そう結論づけて逃げ出したいところでしたが、私にはあきめることができない理由がありました。このとき、私は課長職というポジションで入社したものの、インターンという立場だったのです。

「課長職なのにインターン?」と疑問を持たれるかもしれませんが、このインターンは少し特殊でした。幹部候補を採用するためだけに、アマゾンのリクルーターが世界中の有名大学を直接訪問し、修士課程と博士課程に在学中の人のみを対象に募集していたものなのです。

なかには、スタンフォード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)のMBA在学中といった、本当の世界のトップといった方々も多数応募していました。

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