中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)がこのほど発表した2026年1~6月期(26年上期)決算は減収減益となった。過当競争が続く国内自動車市場での販売台数減少に加え、人民元相場の上昇も痛手となった。
BYDの1~6月期の売上高は前年同期比7.1%減の3448億1500万元(約8兆1900億円)、純利益は同20.5%減の123億2500万元(約2900億円)とともに減少した。上期としては5期ぶりの減益だ。
輸出台数6割増でも国内不振を補い切れず
業界団体である中国汽車工業協会(CAAM)の統計によると、26年1~6月の中国国内における自動車販売台数は同21.1%減の992万1000台。このうちEVやPHV(プラグインハイブリッド車)が大半を占める新エネルギー車の国内販売は509万台で、同13.4%減少した。
このため新エネルギー車専業のBYDも影響を免れず、1~6月期の輸出を含む全自動車販売台数は同15.7%減少。自動車および自動車関連事業の売上高も同9.0%減の2753億4100万元となった。


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