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ビジネス #オールドメディアの岐路

独自データ分析で見えた「オールドメディア」からの人材流出の実像――口コミに透ける時代の波と、止血の難しさ

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報道メディアには昔ほど人材が集まらないとも言われる(khunaspix / PIXTA)

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「会社に人生を左右される日々」から解放されたかった。数年後に47都道府県のどこにいるかもわからない全国転勤や、長期休みでも人繰り次第では地元に帰れない生活にうんざりした――。
これは最近、大手メディアを辞めた中堅女性記者の胸中だ。社員や元社員による口コミサイト「OpenWork」に声を寄せた。
「ほかに行き先がある優秀な人から辞めてしまう」
そう語るのは、朝日新聞の中堅男性記者(30代)だ。海外特派員や社費留学を経験した記者を含め、高い評価を得ていた20代~40代の人が社を去るケースが目立つという。別の全国紙の中堅男性記者は「人が辞めていく勢いが増している印象がある」と話す。
日々のニュースを伝える報道メディアの働き手たちに今、何が起きているのか。

人材が離れる理由を探ろうと、東洋経済は口コミサイトを運営するオープンワークに全国紙5社(朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞)、通信社2社(共同通信、時事通信)とNHKの報道関係の職種を対象として、2023~26年の口コミデータを集計してもらった。

若手と中堅で「退職検討理由2位」は同じ

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