さて、肝心のキラウエアの火山活動なのだが、時期によりかなり差があるので運の要素が大きい。ライブカメラがあるから直近のようすはわかるが、筆者が訪問したときは白い煙が遠くで上がっているだけで正直拍子抜けだった。
運まかせのキラウエアと異なり、確実に火山の力を実感できるのが、ハワイ島南東部の海岸沿いだ。1990年にカラパナ地区を襲った溶岩流は、200軒以上の家屋を覆いつくしてしまった。2018年にも、プナ地区とよばれるエリアで716棟が溶岩により焼失している。
スポーツバーでW杯とドジャースの試合をダブル観戦
そんなところでも、人はまた家を建て、生活をしている。今回宿泊候補にしていたオープンゲートホステルという安宿も溶岩の上に立っていた。溶岩の高台に上がって見下ろすと、地球ではない惑星に来たような錯覚に陥る。
旅行中にサッカーワールドカップの日本対チュニジア戦をやることはわかっていた。もちろんスマホでも見られるのだろうが、せっかくアメリカ開催なのだから、テレビでみたい。
そこであらかじめネットでヒロ内のスポーツバーを調べ、さらに店で放映するかも直接確認し、民泊から2.4km歩いてスポーツバーへ。日本人の姿はない。偶然同じ時間にドジャースの試合も放映しており、左のモニターでサッカー日本代表が追加点を入れると、右のモニターで大谷翔平がホームランを打つという贅沢な時間だった。
スポーツバーでサッカー日本代表の勝利を見届けた後、そこから徒歩数分のレストラン、ムーンアンドタートルへ。
マーク・ポマスキーシェフはコナで育ち料理のキャリアをシアトルでスタート。ワイキキの有名店ロイズの寿司部門の責任者やニューヨークのNOBU57の寿司部門の責任者として働いた後、ヒロでこの店を構えた。ハワイアン航空の機内食も手がけている。


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