「スマホ即回収」アメリカで絶望の別室送り100分間の一部始終…その後は航空ファンの聖地「飛行機の墓場」へ
シアトル空港で「別室送り」になり、2時間近く拘束された。
「別室送り」とは、入国審査官が通常の審査カウンターで入国者になんらかの疑義をいだき、より詳しい調査を行うために二次審査室(セカンダリーインスペクションエリア)へ連行されることである。
入国審査はすぐに通過できると思ったが…
2026年2月、筆者は成田発シアトル行きのハワイアン航空でアメリカの入国審査に向かった。同じフライトに日本人は少なく、入国審査では前に誰も待っておらず、すぐに通過できるとタカをくくっていた。
入国審査官は40代くらいのアフリカ系の女性。愛想はないが、生殺与奪の権利をにぎっている入国審査官の機嫌をそこねてはならないと50男ができる最大限の愛想のよさで対応する。最初は何日いるのかと通り一遍の質問だったが、途中から雲行きが怪しくなる。
「日程が短すぎる(ロサンゼルスに2泊)理由はなぜか?」という問いに「休みが取れないから」と答えても、「観光はどこに行くのか」という質問に「(美術館の)ゲッティセンター」と答えても通じているのか通じていないのかわからない表情。
その後数問質問を受けると、「スマートフォンを提出しろ」と指図される。何かと思ったら、スマホを透明のバッグに入れ、別のスタッフについていくように指示された。
「別室送りか!」



















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