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ハワイ島で1泊9335円の"格安小屋民泊"に宿泊・・・「ハワイは苦手」だった50代男が「また行きたい」と思うまで

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格安民泊とレンタカーで巡る、50代男ハワイ一人旅(写真:筆者撮影)
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事前にウェブカメラで晴れていることを確認していたが、到着数分前までガスがかかった状態で車を走らせるのも難儀である。天気が急変したのかと思ったら、突然ガスが消え、天空が広がった。

オニヅカ・ビジター・センター付近では、みな車を停めて、星空観察にいそしんでいた。暗闇だが、日本語、中国語、ハングルなどが聞こえてくる。

月齢3日の月が明るかったが、それでも天の川は観察できるくらいの星は見られた。本格的と観察したいのであれば、新月にあわせて訪問したほうがよいだろう。

1泊9335円の民泊へ

この日の民泊は、ヒロ市とキラウエアの中間地点にあった。魅力はずばり価格。ヒロ市内のドミトリー1ベッド分とほぼ同額(1泊9335円)で個室に泊まることができる。

1泊9335円の民泊。オフグリッドなので、しばらくすると電灯は消える(写真:筆者撮影)

だが、電力を太陽光などの自給自足に頼るオフグリッドのため、何もしていないと部屋の電気が消えてしまう。身体を動かすとまた電気が点灯するという具合だ。

写真でみてのとおり単なる小屋であり、エアコンなどあるはずもない。それでもプライバシーは確保され、快適だった。

民泊周辺はファーン・フォレストと呼ばれる地域で、1958年から1968年にかけて、大規模な土地分譲ブームに乗って格安で売り出されたらしい。ところが電気や水道が通っていなかったこともあり、多くの土地に買い手がつかないまま放置されていた。

それが、1980年代以降、ヒッピーやアーティストが住むようになる。そして、21世紀になると、サステナブルなオフグリッドの生活の場として再評価されるようになったらしい。もちろん太陽光パネルなどの技術革新も後押しした。AIに壁打ちすると、こうした歴史が日本語ですぐ読める。便利な時代になったものだ。

翌朝はマウナケアに並んで知名度の高いキラウエアへ。民泊は朝食がなかったので、国立公園内にあるキラウエア米軍キャンプ内のボウリング場で朝食をとる。マフィンが8ドル。宿泊は軍関係者のみが対象だが、飲食は誰でも利用可能。アメリカ国内の軍の施設には、こうしたところが珍しくない。

米軍キャンプ内のボウリング場で朝食を。ボウリングは1時間で30ドルと高額。ボウリングのスコアを示すボードがそのままカラオケの表示画面になる。横の壁が円筒状になっているのは、太平洋戦争当時に導入されたかまぼこ型兵舎の名残りだ(写真:筆者撮影)

なお、この米軍キャンプも戦時中は日系人強制収容所として使われていた。

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