豊臣政権が長続きしなかった理由
真山:大河ドラマ「豊臣兄弟!」は豊臣秀長にスポットを当てています。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とも言われる名補佐役ですけれども、実際はどうだったのでしょう。
伊東:その話の前にお聞きしたいのですが、なぜ豊臣政権は長続きしなかったと思いますか。
真山:秀吉には子どもが少なく、後継者の選択肢が少なかったのは理由の1つなんじゃないでしょうか。甥の秀次が自害したあと後継者となった秀頼は、最終的に徳川家康に追い詰められ、滅亡することとなってしまいました。秀頼は決して凡庸なタイプではなかったからこそ家康に警戒されたんでしょう。
秀吉はトップリーダーでしたが、もう少し早く重臣たちに権限移譲して側近を固めておけばよかったのではないかという気がします。


※ログイン後、コメント入力が可能です。