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ライフ #小さく暮らす

「仕方ない、ちいかわにするか」→「ファンになったわ…」 50代&60代の初老夫婦、場違いだった「映画ちいかわ」の意外な感想

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『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』のポスター
映画館で、スパイダーマンを観るはずが、ペアシート目当てでちいかわを観ることに(写真:筆者撮影)
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まさか『ちいかわ』で、怪談師が、最後に大きな声を出して驚かす手法を体験するとは思いませんでした。

ペアシートの真ん中にポップコーンを置いて、2人でつまみながら映画を観るのが、夫婦の楽しみです(写真:筆者撮影)

ペアシートが連れてきた、思わぬ出会い

映画を観終えたあとは、お台場のバーミヤンで、酢豚とチャーハンを頬張りながらの感想戦です。夫は「思ってたのと、全然違ったわ〜」と、興奮気味に繰り返しています。これまでなら自分からは選ばなかった作品だからこその、新鮮な驚き。

正直、観る前は「子ども向けのかわいいやつ」と思っていた『ちいかわ』。ところが、思いのほか深く、考えさせられる内容で、大いに楽しめたのでした。

入場者特典の「ボンボンドロップシール」。子どもたちの間で流行っていると、噂には聞いていたものの、実物を見るのは今回が初めて(写真:筆者撮影)

ちなみに、私たちが「スパイダーマンより、ペアシート」というよこしまな動機で選んだこの映画、ふたを開けてみれば興行収入92.8億円突破という大ヒット作でした。記事を書いている時点の国内映画ランキングでは、『ちいかわ』の週末動員は114万7000人、『スパイダーマン』は36万3000人。なんと『ちいかわ』が『スパイダーマン』をトリプルスコアで上回っています(2026年8月7日~8月9日)。

妥協の選択だったはずが、大当たりだったのでした。上映後にはすっかり『ちいかわ』のファンになってしまった私たち。人生、どこに座るかで何に出会うかわかりません。

映画の余韻を楽しみながら、「どのキャラクターが気に入った?」なんて、たわいもない話をする。次はスクリーン1で、どんな映画に出会わせてもらえるのか。そんな楽しみも、ペアシートにはあるのです。

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