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ライフ #小さく暮らす

「仕方ない、ちいかわにするか」→「ファンになったわ…」 50代&60代の初老夫婦、場違いだった「映画ちいかわ」の意外な感想

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『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』のポスター
映画館で、スパイダーマンを観るはずが、ペアシート目当てでちいかわを観ることに(写真:筆者撮影)
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映画を観てからランチ、という予定だったので、朝イチの「デビューdeシネマ」を選びました。子どもが泣いたり、多少騒いじゃってもOKという、ファミリー向けの上映回です。

この日の鑑賞作品は『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』。小さな子ども連れでも楽しめる上映回「デビューdeシネマ」を選びました。ペアシート目当てで選んだ、予定外の一本です(写真:筆者撮影)

子どもたちのツッコミが、映画のスパイスに

この時ばかりは、普段はカップルが占有するペアシートも、赤ちゃん連れの若いご夫婦ばかり。50代と60代の私たち夫婦は、かなり場違いな感じです。

映画が始まって最初の盛り上がりは、うさぎが声を発するシーン。うさぎは日本語を喋らないキャラクターなのですが、あちこちから子どもたちの「キャー!」という歓声があがります。うさぎ、ものすごい人気。

いつもは大行列の、映画館のポップコーン売り場も、朝イチならこの静けさ(写真:筆者撮影)

ちいかわたちが乗り込む、白鳥の形をした船が登場しただけでも大きな笑いが起こります。子どもならではの笑いのツボが新鮮です。小舟がひっくり返る場面では、「死んだ?」と、絶妙な間合いで客席からツッコミが入りました。その一言につられて、大人たちからもクスクスと声が漏れます。

中盤には、暗闇に目が慣れたのか、通路を走り出す子も登場。子どもたちの集中力が緩み、劇場内がなんとなくザワついた感じに。ところが、物語が後半に入ると、客席が次第に静かになっていきました。子どもたちが物語に引き込まれていくのにつられるように、私たちも物語に没入していきます。

そして迎えたラストシーン。

シーンと静まり返った劇場で、隣の席の子どもが突然、

「こわい!」

と、大きな声で叫びました。

私もまさに「これ、ちょっと怖いな」と思っていたところだったので、その声に思わずビクッ。

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