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ライフ #くらたまの「人生後半、独り旅」

「誰と行くよりストレスがない」 未亡人50代漫画家と子育てを終えた妹の2人旅 半世紀生きて知ったちょうどいい距離感

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姉妹で温泉
50代の姉妹旅が心地よく感じる理由とは…(写真:zon/PIXTA)

INDEX

世間を沸かしたバツ3の叶井俊太郎氏との結婚から15年あまり。漫画家・くらたまに降りかかったのは、夫の死と、残りの人生をどう独りで生きるかという「新たな人生設計」だった――。
夫亡き後の日々の暮らしや感じたこと、そして新たな挑戦の日々を漫画とエッセイでお届けする(漫画はエッセイの最後に)。【連載第26回】
【写真を見る】「誰と行くよりストレスがない」 未亡人50代漫画家と子育てを終えた妹の2人旅 半世紀生きて知ったちょうどいい距離感(7枚)

夫がいなくなってから、妹が2~3カ月に一度くらいの頻度で家に遊びにきてくれています。

最初は私をなぐさめるためだったと思います。でも、妹にとっても気晴らしになったのでしょう、子どもが手を離れたこともあり、割安の飛行機を見つけては「次は来月末から10日間行くわ」などと、ちょくちょくわが家で連泊していきます。

福岡の民に「尾瀬」は遠かった

この夏、妹滞在中に娘の合宿があるので、それに合わせて私たち姉妹も3泊4日の国内旅行に行くことにしました。場所はかねて妹が行きたがっていた尾瀬、そして那須塩原高原です。

「この歳まで行ったことないもんねえ」

私たちは2人とも、尾瀬を訪れたことはありません。福岡の民の妹からすると、北関東や北陸、東北は北海道より遠く、縁遠い地域です。

「尾瀬って湿原よね。サンダルで大丈夫かな」

尾瀬といえば、緑と花が一面に広がる湿地の中、まっすぐ敷かれた木道をゆったり歩くイメージが浮かびます。当然挿入歌は「夏が来れば〜」から始まるあの歌、『夏の思い出』です。

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