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ライフ #くらたまの「人生後半、独り旅」

「誰と行くよりストレスがない」 未亡人50代漫画家と子育てを終えた妹の2人旅 半世紀生きて知ったちょうどいい距離感

8分で読める
姉妹で温泉
50代の姉妹旅が心地よく感じる理由とは…(写真:zon/PIXTA)
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「いや、サンダルはまずいやろ。スニーカーで行こう」

「え? でも暑くない?」

「なんか、ちょっと山道歩くみたいよ」

「そうなの?」

妹にたしなめられ、スニーカーで行くことになりました。

「初日の宿は、私が好きな旅コラムニストの女性のお勧めのとこにしたよ。『ゆきみち』っていうペンションなんだけど。風呂もいいし安いし、ご飯もおいしいらしいんよ」と、妹が以前から行ってみたかったところらしいです。

出発4日前になってまさかの…

食事にはジビエの鹿料理が出たりするらしく、私も楽しみにしていたんですが、出発4日前にギックリ腰になってしまいました。

ギックリ腰はたまになるのですが、今回は何かきっかけがあって急にきたのではなく、妹と3駅先のカフェにスイーツを食べに向かっている途中、歩いていたらじわじわ痛くなったという初めてのパターンです。

「こ、腰が痛い……」

ホームで電車を待っているときに違和感を覚え、目的の駅に着き、歩き出すとどんどん痛みが強くなってきました。明らかに様子がおかしくなってきた私、妹にリュックを持ってもらうと「重い!」と驚かれました。

「重いリュックのせいもあるんじゃない? 何が入ってんの」

「いや、仕事道具とか読みかけの本、あと水筒と……」

「重すぎる。これからは軽くしなよ」

とたしなめられながら、それでも目的のシフォンケーキは食べに行きました。期待していたほどおいしくはなく、残念な気持ちを抱えつつ、ヨチヨチ歩きの這々(ほうほう)の体(てい)で帰宅しました。

知らなかったですが、調べたらそのようにゆっくり始まるギックリ腰もあるそうです。最近体重が急激に3キロほど増えてしまったことも、影響があるかもしれません。

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