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ビジネス #製薬 逆風下の勝ち筋

武田薬品新CEOに課せられた課題、「自社研究力の低下」「外部導入品の高値づかみ」から脱却できるか

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武田薬品工業ジュリー・キムCEO
今年6月にCEOに就任したジュリー・キム氏(撮影:今井康一)

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もはや恒例行事、とは言い過ぎだろうか。国内製薬最大手・武田薬品工業の国内拠点では近年、数年おきにリストラが繰り返されている。具体的には、少なくとも2016〜17年、20年、25年に実施された。25年の希望退職・転職支援策「フューチャー・キャリア・プログラム」(FCP)は日本の医療用医薬品事業に属するMR(医薬情報提供者)や研究者が主な対象となり、約680人が会社を去った。

そして今年も、「抗がん剤の営業などを担うオンコロジー事業部門で管理職を中心に多数が退職する」(関係者)。抗がん剤の営業などを担うオンコロジー事業部門でこれまで2人置かれていた本部長も、9月末に1人が退職することで、1人のポストとなる。「今回退職するのはMR出身のプロパーで、日本のがん事業に立ち上げからかかわってきたエース級の人物だった」(現役社員)。

さらに、MRへの教育を担う部門も対象になっている模様だ。同部門では、AIによる教育プログラムの活用が進んでいる。

「尊敬する社員から会社を去っていく。私が誇りをもって働いていた武田は様変わりしてしまった」。元社員はこう語る。

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