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国内製薬大手の第一三共が、2年連続でのリストラに踏み切る。
今回実施するのは「キャリア転進プログラム」で、実質的な希望退職に当たる。対象は日本事業ユニットで営業やマーケティングなどを担う「医薬営業本部」に属する社員。MR(医薬情報担当者)が中心とみられる。10月から社員への通達を開始し、退職日は2027年3月末。募集人数は定めておらず、応募者には割増退職金に加えて転職支援プログラムが提供される。
正式な告知を前にして、すでに会社から社員への打診は始まっているもようだ。プログラムへの応募はあくまで社員の希望に基づくが、実際には“肩叩き”に近いことも行われている。「会社に残留してほしい社員、どちらでもいい社員、退職してほしい社員と、いくつかの区分を設け、特定の区分に当てはまる社員にはこれまでとかけ離れた部署への異動や、転勤などが提示されている」(同社関係者)。
前回は想定ほど人員削減できず?
第一三共は25年度にも、MRを含む国内の45歳以上の社員を対象とした「ネクストキャリア支援施策」を実施している(詳細はこちら)。同年度末には、割増退職金など関連費用として83億円が計上された。
ただ前回の施策では、「十分に応募者が集まらなかったようだ」(前出とは別の同社関係者)。
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