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ライフ #くらたまの「人生後半、独り旅」

「閉じられたままのテーマパークか…」廃墟ホテルに閉園ウエスタン村 50代漫画家が鬼怒川で感じた"あの頃の賑わい"

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ウエスタンパーク
20年前に休園したウエスタン村は今…(写真:筆者提供)

INDEX

世間を沸かしたバツ3の叶井俊太郎氏との結婚から15年あまり。漫画家・くらたまに降りかかったのは、夫の死と、残りの人生をどう独りで生きるかという「新たな人生設計」だった――。
夫亡き後の日々の暮らしや感じたこと、そして新たな挑戦の日々を漫画とエッセイでお届けする(漫画はエッセイの最後に)。【連載第27回】
【写真を見る】「閉じられたままのテーマパークか…」廃墟ホテルに閉園ウエスタン村 50代漫画家が鬼怒川で感じた"あの頃の賑わい"(8枚)

妹との群馬〜栃木3泊4日旅行、2日目の朝(前回の記事:「誰と行くよりストレスがない」 未亡人50代漫画家と子育てを終えた妹の2人旅 半世紀生きて知ったちょうどいい距離感)。昨夜のバケツをひっくり返したような大雨ではないものの、まだ小雨がぱらついている音がします。

尾瀬行き中止で、心から安堵

「これは……、尾瀬は、無理だね」

民宿ゆきのやの和室に並べた布団の中から、妹に向かって言いました。

「そうだね。今回はあきらめよう」

妹が、眠そうな声のまま答えます。

妹にとって念願の尾瀬湿原でしたが、装備も甘く、雨の中で決行するほどの蛮勇は持ち合わせなかったので、満場一致で中止となりました。腰痛が完治していなかった私は、「悪天候なら仕方がないね」と、妹があきらめたことに心からホッとしました。

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