≪カザフスタン≫は旧ソ連の構成国で、いわゆる「中央アジア」と呼ばれる国の1つだ。外務省公式サイトによると、同国の面積は日本の7倍で世界第9位。人口2080万人。在留邦人数は152人。
国民の豊かさや生活水準の目安となる「1人当たり名目GDP」は、193カ国中71位。38位の日本とは名目GDPに約2.5倍の差がある(参照『GLOBAL NOTE』)。
バックパッカーとして世界を飛び回っている筆者は2026年6月、カザフスタン最大都市であるアルマトイ(ソ連時代の同国の首都)を訪れた。
日本人の99%が一生訪れないであろう、ニッチな国の代表格であるカザフスタン……。いったいどんな景色が広がっているのか。本稿では筆者が見た“リアルな1次情報”について紹介する。
1977年開業「ソ連時代の高層ホテル」
1922年から1991年までの約70年間、ロシアを中心に15の共和国で構成された「ソビエト社会主義共和国連邦」(ソ連)。この時代に作られたホテルや地下鉄を、カザフスタンでは現在進行形で利用することができる。
まず私が目指したのは1977年に完成した『カザフスタンホテル』だ。今回私は予算の関係で1泊6000円のゲストハウスに宿泊したが、ソ連時代に完成した高層ホテルの雰囲気を味わってみたかった。


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