まずはこの写真をみてほしい。この写真は東ヨーロッパの「ハンガリー」という国で、筆者が2026年5月に撮影したものだ。
川沿いに並べられた約60足の鉄製の靴……。これは第二次世界大戦中、日本と同じ枢軸国だったハンガリーの矢十字党(親ナチス)によって川岸で銃殺された、ユダヤ人を追悼するためのものだ。
この川で何千人ものユダヤ人が殺害された。当時は靴が貴重だったため、殺害する前に靴を脱ぐように命じられた。川沿いで殺害したのは遺体処理が楽だったから(そのまま川に投げ捨てられるから)等の理由があったようだ。
悲惨な歴史を前に、筆者が思ったこと
外務省公式サイトによると、ハンガリーの面積は日本の約4分の1。人口は約950万人。日本との関係は伝統的に良好で、大阪・関西万博が開催された2025年には、同国の大統領が天皇陛下と御会見。石破総理との会談も実施された。
バックパッカーとして世界中を飛び回っている私が、初めてハンガリーの首都・ブダペストを訪れたのは2025年の10月。街の中心部にあり、世界遺産にも登録されているこの場所を初めて訪れたときは、「なんて美しい光景なんだろう」といった感動を覚えた。


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