駅のホームは薄暗く、天井は低いが縦に長い。床のタイルと壁の装飾に「ソ連感」があり、おそらく観光客だろう、アジア系の女性2人組が写真撮影していた。走っている電車はかなり新しい感じで、山手線や京浜東北線の清潔さと何ら遜色はない。乗客のマナーや身なりも、日本と同じくらいしっかりしている。
せっかくなので1939年に建設された中心駅、日本で例えるなら東京駅や梅田駅的な「ソ連時代の鉄道駅」にも立ち寄ってみた。コンクリート打ちっぱなしの駅舎の中は、おー、立派な柱が何本も立っていて、天井にはシャンデリアがぶら下がっている。豪華だけど無骨、ソ連感が全力で滲み出ていた。
駅の中はガラガラだった。電光掲示板を見る限り、おおよそ1時間に1本ペースで発着しているようだ。ホームに屋根はなく、日本の快適な電車に慣れ切っている私は「雨とか降ったら電車乗るとき大変そうだな」「そう考えると日本の電車って恵まれてるんだな」という気付きを得た。
ちなみに駅舎の中にはエアコンの利いた待合室があるのだが、やはりと言うべきか、この空間もやや重々しい感じで「これ完全にソ連やなぁ」といった感想を抱いた。
市内観光は“浜松”レベル
アルマトイ市内には巨大なショッピングモールが点在しており、スーパーやコンビニ、薬局なども比較的容易に見つけられる。街には緑が多く、日本でいう並木通りみたいな道が広がっている。屋外にはATMが何台も設置されていたので、おそらく治安は悪くないのだろう。


※ログイン後、コメント入力が可能です。