職人ではなく再現性を育てる
町のそば屋と私たちの一番大きな違いは、職人との向き合い方です。
既存のそば屋とゆで太郎では、そばを作る工程の組み立てが大きく異なります。決定的に違うのは、1人の職人が最初から最後まで作るのではなく、職人の技術を仕組みにしていることです。
私たちは、「職人に依存しない店」を目指してきました。もちろん、一流の職人が打ったそばはおいしい。店ごとの個性も生まれます。しかし、その技術を1人に依存してしまえば、チェーン店として何百店舗も展開することはできません。
町のそば屋が一軒で商売をしているのは、一軒に1人の職人が必要だからです。私たちの課題は、その職人技をどう再現するかでした。その結果として生まれたのが、「専門家を育てる仕組み」です。
実は、ゆで太郎にも「製麺職人」という社内資格があります。製麺技術を身につけた従業員には、「製麺職人」のバッジが与えられます。

