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「幕が開くまでタイトルは秘密」という命題のもと、著名人のアンバサダーが選んだ“人生の1本”を一夜限りで特別上映するイベント「シークレットシネマ」が6月25日にTOHOシネマズ 日比谷で行われた。
この日のイベントの模様は全国300館以上の映画館で同時中継され、各地の劇場でも多くの観客が来場、大盛況となった。今回、アンバサダーとして作品を選定したのは、俳優の二宮和也だ。
「あえて作品を知らずに足を運ぶという“偶然の出会い”を楽しんでいただければ」と語る二宮が選んだ1本は、ヨーロッパ企画制作によるオリジナル長編映画『リバー、流れないでよ』だった。イベント終了後、SNSでは「すてきな映画に出会わせてくれてありがとう」「いいセンスしてる」といった好意的な感想が多く寄せられており、また多くのメディアで今回の様子が報じられるなど、話題性は十分だった。
「映画業界を盛り上げる」若手映画人が結集
だが観客はなぜ“何が上映されるか分からない”作品に入場料を払い、劇場へ足を運んだのか。イベントから1カ月たった今、本企画の仕掛け人である『「映画館に行こう!」実行委員会』若手戦略会議Cチームのメンバーにあらためて話を聞いた。
『「映画館に行こう!」実行委員会』は日本映画製作者連盟、外国映画輸入配給協会、モーションピクチャー・アソシエーション(MPA)、全国興行生活衛生同業組合連合会の、映画業界4団体で構成される団体。今回の「若手戦略会議」と呼ばれる企画は、映画館、配給、営業、宣伝など、映画業界で活躍する「35歳以下の若手社員」の招集がかけられたことがスタートとなった。

