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ライフ #筋トレ社会人のキャリア論

「顔が死んでるって心配されて…」 美ボディ大会で銅メダル、かまぼこ屋若女将が「筋トレは好きじゃない」のに頑張れる理由

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杉山瑞希さん
ハードなトレーニングと減量をやり切った経験は、内面にも大きな変化をもたらした(写真:筆者撮影)

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ボディコンテストに出場する人は、日々厳しいトレーニングを積み、規則正しい生活を送っている。そのなかで徐々に自分の体が変わっていくわけだが、変わるのは体だけではない。小田原の老舗かまぼこ屋で若女将をしている杉山瑞希さん(36)さんも、筋トレによって体以外の変化を体感した1人だ。
前編:アパレル勤務の金髪ギャルが「創業200年のかまぼこ屋」に嫁入り…社運かけた新商品を売るための"身体を張った"秘策

日常生活で直面する苦しいことも「あのときと比べたら」

2児の母親として子育てをしながら、かまぼこ屋の若女将としての仕事をこなし、空いた時間で筋トレに勤しむ杉山さん。筋トレを始めたことで理想の自分に近づき、社運をかけた新商品『ちっくすパック』も地上波で取り上げられるほど認知度を獲得した。

しかし、筋トレが杉山さんにもたらした変化は、それだけにとどまらなかった。

2児の母親として子育てをしながら、かまぼこ屋の若女将としての仕事をこなし、空いた時間で筋トレに勤しむ杉山さん。文字通り、多忙な日々だ(写真:筆者撮影)

「筋トレを始めてから、日常生活でのつらさの感じ方が変わったんですよね。仕事でしんどいことがあっても、『大会前の減量に比べたら全然マシだな』って思えるようになって」

大会に向けた杉山さんの減量は、傍から見ればかなりハードだ。2024年に初めてボディコンテストに出場したときには、半年かけて体重を約14kg落とした。特に最後の1〜2カ月は有酸素運動と厳しい食事制限を組み合わせ、一気に6kgを絞り込んだという。

「みんなに『顔が死んでる』って心配されるぐらいきつかったですね。『ちくわしか食べてないの?』って聞かれることも多くて(笑)。食べたいものが全然食べられない状況が何カ月も続くので、本当にきつかったです」

大会直前のトレーニングはハードになることが多い(写真:本人提供)
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