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2020年にソニーから発売された、 “着るクーラー”(ブランド名は「REON POCKET」=レオンポケット)が絶好調だ。
発売以来、順調に売り上げを伸ばしてきたが、近年の酷暑でさらに拡大。現在はソニーサーモテクノロジーが販売しており、同社広報によれば、「2025年は前年比1.5倍の売り上げ実績で、累計販売数は84万点に達した」という。
今年5月に発売した新商品「REON POCKET 6」も好調で、ソニーストアや家電量販店、アマゾンなどのサイトで購入できる。ネット接続で機能が使えるのも特徴だ。
この商品は冷却と加熱を行う電子部品「ペルチェ」(Peltier)を用いている。同社は「本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりすることのできる、ウェアラブルサーモデバイスです」と説明する。「服の下に装着して直接肌の温度を調節するガジェット」の意味だが、同社は“着るクーラー”として訴求している。
どんな特徴を持つ商品か。開発者の社長に取材した。
冷却性を高め “-2℃の進化”を実現
まず、今年の「REON POCKET 6」が、従来モデル(2024年発売「REON POCKET 5」)と比較して進化した点を聞いた。

