「『REON POCKET』の国内ユーザーは都市部のビジネスパーソンで、公共交通機関での通勤時に装着する方が多いです。地域別は東京が約6割で、他に神奈川、千葉、埼玉、名古屋と大阪。北海道も意外に多く、大都市圏が約9割となっています」
そうした顧客層ゆえ、ワークマンのペルチェのように「企業のまとめ買い」は割合が低い。REON POCKETは個人購入のため「ボーナス時期になると売り上げが伸びる」とか。
海外22カ国でも展開、特にイギリスで人気
「REON POCKET 6」に加え、今年はやや大きめサイズの「REON POCKET PRO Plus」(実勢価格は2万9700円)も発売された。日本国内でも販売されているが、基本はグローバル需要の商品だ。取材前にアマゾンのレビューも見たが、海外からの書き込みが多く「汗の量が減った」「目立たない」という声も多い。
「現在はフランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、中東など22カ国で展開しており、特に引き合いが増えたのはイギリスです。海外の売り上げも年々拡大し、2026年現在の進捗は日本と海外の売り上げ割合が約6割:4割となっています」
日本では大都市圏の電車通勤者に好まれると聞いたが、海外の場合はどうか。
「欧米は自宅に空調がない家も多いので、家の中でも1日中使われるという状況です。スマートモード(自動温度調整)を使用すれば最長約15時間バッテリーが持続します。
また、ロンドンやパリなどの地下鉄やバスは、今もエアコンを設置していない車両が多くあります。車内に冷房がないため、移動中のクールダウンとして利用されています」

