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「あいつ地頭いいよな」と言われる人の共通点⦅3つのプロセス⦆で「情報」を「知性」に変える

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地頭力
地頭力の正体とは? その力はどのようにして磨けるのでしょうか?(写真:metamorworks/PIXTA)

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いつのころからか、「地頭」という言葉をよく耳にするようになった。頭がいい人を指すときばかりではない。「あいつ地頭“だけ”はいいから」などというように、悪い意味で使われることも少なくない。

いずれにしても、なにかと使いやすい言葉であることは事実だ。だから私も、誰かの口からそれを聞いてもさほどの抵抗は感じていなかったのだが、とはいえ“よくわからない言葉”であることは事実だろう。

おそらくは「その人が持ち合わせている、資質としての頭のよさ」ということになるのかもしれないが、そうはいっても定義のようなものがあるわけではないのだから。

“人間の頭のよさ”はやっぱり重要

『地頭力の正体』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

と思っていたら、『地頭力の正体』(西岡壱誠 著、中山芳一 監修、東洋経済新報社)の冒頭にも同じようなことが書かれていた。地頭とは、「なかなかつかみどころのない言葉」なのだと。

ましてや生成AIがなんにでも答えてくれる時代なので、なおさら「“人間の頭のよさ”はもはや意味がないのではないか」と思いたくなるかもしれない。が、そこには大きな誤解があると著者は主張している。

生成AIの「頭の良さ」と、人間の「頭の良さ」は、そもそも質が違うのです。
一言で言えば、AIの知性は「静的」で、人間の知性は「動的」です。
AIは膨大な知識を持っています。でも、その知識は基本的には「貯まっている」ものです。
与えられた問いに対して、蓄積されたデータの中から最適な答えを取り出す。
これが生成AIの仕組みです。
これはもちろんすごいことですが、知識を「動かす」ということとは少し違います。(「はじめに」より)

たしかにそのとおりで、それはAIには決してできないことである。

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