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キャリア・教育

「あいつ地頭いいよな」と言われる人の共通点⦅3つのプロセス⦆で「情報」を「知性」に変える

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地頭力
地頭力の正体とは? その力はどのようにして磨けるのでしょうか?(写真:metamorworks/PIXTA)
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頭を使うとき、人は無意識のうちに、過去の経験と目の前の状況とを照らし合わせ、複数の知識を結びつけ、さらには感情や直感も含めて考えながら「この状況ではこう判断すべきだ」という答えを導き出しているものだ。

つまり、それこそが「動的な知性」であり、著者が本書で「地頭の正体」と呼ぶものでもあるのだ。

情報には3つのプロセスがある

また、ここで注目したいのが、情報に関する著者の見解だ。そもそも知識は知識だが、とはいえそこには3つのプロセスがあるというのである。

情報は3段階で変化する
Information(情報) → Knowledge(知識) → Intelligence(知性)
(36ページより)

それぞれを確認してみよう。まずは「Information」(情報)。

Information(情報)
「鎌倉幕府は1185年に成立した」
「水の化学式はHO」
「夏目漱石の代表作は『こころ』」
(34ページより)

見てのとおり、これらの各事実が情報にあたる。もちろん情報は、バラバラで単発的なものだ。しかし、それらが体系化され、相互に関連づけられていくと「Knowledge」(知識)へと変化するわけである。

たとえば「鎌倉幕府の成立」という情報が、「武士の台頭」「平安時代末期の社会構造」「荘園制の発展」などの他の情報と結びつき、ひとつの歴史的な流れとして理解されるようになれば、それこそが知識にあたる。

Knowledge(知識)
「鎌倉幕府の成立」→「武士の台頭」「平安時代末期の社会構造」「荘園制の発展」(35ページより)
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