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ライフ #となりのギフテッド

「努力ができない」という静かな悩み…IQ130オーバー「ギフテッド・33歳男性」が明かす「普通」の人生

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実は身近にいるギフテッド。彼らはどんな生活を送っているのか(写真:編集部作成)

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近年にわかに認知度を上げている「ギフテッド」という言葉。知能指数(IQ)の値が注目されがちだが、知性だけではなく「高い共感的理解、正義感」「興味関心や知的好奇心の強さ」「内面の豊かさ」といった特徴があるとされる。
しかし、多くのギフテッド当事者はわかりやすい「天才」でも「成功者」でもない。読者の近くにもきっと存在し、「普通」の暮らしをしている人々だ。本連載では「大人になったギフテッド」に取材し、その実像に迫る。
初回のギフテッド当事者は、高IQ団体「JAPAN MENSA」に所属するやおとさん(33歳・家庭教師)。自身を「普通の人」と表現するやおとさんはどんな風に生き、何を考えて過ごしてきたのか。インタビューを通して、その人生を追いかけてみた。

勉強もスポーツもできた「素直な子ども」

「ギフテッド」と聞くと、「学校生活に困り感を抱える子ども」「類いまれな才能を発揮する子ども」といった想像をされる方は多いかもしれない。しかし、やおとさんの子ども時代は、そういったイメージとは少し違っていた。

千葉県出身。幼稚園の頃から「活発で素直」な子どもだった。勉強もスポーツもそこそこでき、小学生の頃の遊び方は「鬼ごっことかサッカーとか、友達の家でゲームしたりとか」。思い出として、小学校2年生の相撲大会のエピソードがあるという。

「ガリガリだったんですけど、『足を持って引っ掛けたら倒れるじゃん』って気がついて足技だけで2位になったことがあります」

派手なエピソードではないけど、と口元を緩ませて話す。

地元の公立中学校に進学した。サッカークラブに所属し、友人も多い「平和な中学時代」だったと語る。

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