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ライフ #廃墟モールの経済学

安売り合戦で消耗→商売敵に買収されるも閑散…生協に敗れて建物の半分が閉鎖「熊本の廃墟モール」の"切ない歴史"

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エムズシティ
熊本県にある「廃墟モール」はどのような歴史をたどったのか?(写真:筆者撮影)
  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター

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ガラガラで人がいない。空き区画だらけ。BGMだけが虚しく響いている――。日本各地に、そんな「廃墟モール」が存在する。
かつて繁栄した商業施設は、なぜ廃墟になってしまったのか? 理由を探ると、7つの要因が見えてきた――この連載では、大手ショッピングモール会社での勤務歴を持ち、プライベートでも600以上のモールを巡ったライターの坪川うたさんが現地を実際に訪れてリポート。廃墟モールが生まれる理由をひもといていく。

建物の半分が閉鎖されている

熊本県南部、鹿児島県との県境に位置する水俣市に廃墟モールが存在する。「エムズシティ」だ。

水俣駅から少し歩くと国道3号に出る。国道3号沿いにはチェーン店が並び、ロードサイドらしい雰囲気だ。この道を10分ほど歩いた先に、「エムズシティ」が見えてくる。

国道3号沿いの街並み。ネッツトヨタ、ガスト、ドコモ、メガネのヨネザワなどチェーン店が並ぶ(写真:筆者撮影)
国道3号沿いに位置する「エムズシティ」(写真:筆者撮影)
【写真を見る】安売り合戦で消耗→商売敵に買収されるも閑散…生協に敗れて建物の半分が閉鎖「熊本の廃墟モール」の"切ない歴史"(17枚)
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