「昼寝をする人」は脳の老化が6年遅い
2023年夏、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの遺伝疫学者ヴィクトリア・ガーフィールド博士は、昼寝をする人は、1日じゅう活動している人よりも文字どおり脳が大きいことを発見した。さらに驚くべきことに、これによって老化を6年ほど遅らせることができるという。
「昼寝がどれほど大切か、まだ理解は広まっていません」
自身の発見が話題になった直後に、ヴィクトリアはそう語った。
「生産性を上げるために、1日じゅうずっと働く必要はありません。4時間デスクに向かって、ひと区切りついたら昼寝をする。それが最も効果的なんです」
子どものころは昼寝が欠かせないが、年を重ねるにつれて徐々に機会は減る。ふたたび昼寝をするようになるのは退職後で、65歳以上の人の27%が日中に仮眠をとると答えている。
だが、なかには遺伝子に昼寝が組みこまれている人もいる。

