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大事なプレゼンを前に緊張が高まりすぎて…そんなとき心を落ち着かせるには会議室のどこに視線を向けるべきか

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感情と関係のない対象に意識を移すことで緊張が和らぐという(写真:Taka/PIXTA)
  • 小林 弘幸 順天堂大学医学部特任教授、日本スポーツ協会公認スポーツドクター

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緊張で頭が真っ白。ミスを引きずりモヤモヤ。探し物が見つからずそわそわ。そんな「心の不安定な状態」というのは誰もが経験するものですが、順天堂大学医学部特任教授の小林弘幸氏によれば、「心の不安定さ」は、ちょっとした工夫で防ぐことができるといいます。
本稿では、小林氏の著書『メンタルは肉体が9割』から一部を抜粋・編集する形で、なかなか払拭することのできないマイナスの感情がもたらす弊害と、感情のフラットな状態を取り戻すための具体的、かつ簡単な方法をお届けします。

緊張感が高まりすぎたら「掛け時計」を見つめる

大事な会議の前、人前で話す直前、苦手な相手と向き合う場面。緊張感が高まりすぎると、頭の中は自分のことでいっぱいになります。

うまく話せるだろうか。失敗したらどうしよう。相手にどう見られているだろうか。

そんな思考が次々に浮かび、体にも力が入っていきます。すると、ますます緊張が強くなり、いつもの力が出しにくくなります。

そんなときに試してほしいのが、「掛け時計を見る」という方法です。会議室や教室、病院の待合室、オフィスの壁などには、たいてい時計があります。緊張を感じたら、それを見つめてみてください。

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