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ライフ #夢追いフリーターの部屋から

「夢は朝ドラ執筆」「現実は恋人にフラれ、貯金を崩す日々」…40歳・夢追いフリーター男性「新人賞受賞」でも切り詰める事情

8分で読める
瀬戸大希
アラフォーで夢を置い続ける…どんな気持ちなのだろうか。写真は子どもの頃の1枚(写真:瀬戸大希さん提供)
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外食も多いが、コンビニ弁当とおつまみで済ませる日も多い。健康が心配な今日この頃だ(写真:瀬戸大希さん提供)
炊飯器、湯沸かし器、電子レンジ。独身男の生活にも必需品(写真:瀬戸大希さん提供)

もちろん、老後への不安も感じている。

「貯金はないわけではないですが、まるまる1年休んだら尽きてしまうほど。資産運用などもしたことがないですし、その日暮らしと言われたら返す言葉がない」

将来を見越すことなく、漠然と生きているように見える瀬戸さんだが、結婚願望はあるという。

「大学時代の友人との飲み会に参加すると、ほとんどの人が結婚をして子育ての話で盛り上がっている。そんなときに『なんで自分だけ……』と思ってしまう。仲間外れには慣れていたはずなのに……。きっと大人になってしまっていろんな現実を知ったからこそ、そういう無敵感が薄れてきてしまったんでしょうね」

長く交際している彼女もいた。しかし、会社員を辞めてフリーになるタイミングで別れを言い渡されたそうだ。

「『安定した職業に就いてほしい』と何度か諭されましたが、10年近く夢を追いかけてきた自分の頑張りを捨ててしまうことに抵抗が生まれたんです。あのとき、彼女の言うことを聞いていれば……。人生は変わったのかもしれません」

クローゼットにある服はユニクロや無印良品などの安価なブランドが中心(写真:瀬戸大希さん提供)
玄関および靴箱。「スペースがないので最低限の靴だけを置いている」(写真:瀬戸大希さん提供)

夢追いフリーターの1週間の過ごし方

そんな瀬戸さんに現状のスケジュールを聞いた。

「シナリオの執筆、企画書作りがない日は、ウェブ記事の執筆が中心です。週で言えば週5日はライター仕事、2日がシナリオ仕事。多いときは週のすべてがライター仕事になることもあります」

少し前までは、シナリオ仕事が無くても生活には困らなかった瀬戸さん。出版社から独立しても、収入は維持できていた。

ところが、ウェブライター業のほうもAIに仕事を奪われたり運営サイト自体の閉鎖もあったりして、ここ最近は一気に激減しているという。

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