発達障害は、生まれ持った脳の個性
発達障害とは、生まれつき脳の働き方に偏りがあり、それが原因で物事の捉え方や行動のパターンに独自の特性を持った状態のことを言います。また、発達障害のなかにもいくつかの種類があり、そのうちの代表的なものがADHD(注意欠陥多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)、LD(学習障害)の3つです。本記事では、このうちのADHDと、ASDについてお話しします。
近年は、著名人が発達障害であることを自ら公表したり、メディアで取り上げたりする機会も増えたので、ADHDやASDという言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
ちなみに、「ASD」と呼ばれるようになったのは2013年以降です。「広汎(こうはん)性発達障害(PDD)」や「自閉症」、以前は「アスペルガー症候群」と呼ばれていたものも、現在は「ASD」に統合されています。

