価格は朝食付きで税込6300円。あくまで朝食ビュッフェが目当てのため、一番安い部屋の、1週間で最も安い日曜日の夜を選びました(価格は変動性)。
部屋は狭い通路と二段ベッドのみのキャビンタイプ。とはいえ、互い違いの入れ子構造になっており、ほぼ個室のようなもの。隣の部屋の人と顔を合わせることもありませんし、必要最低限のスペースは確保されており、なかなか快適です。何よりこの狭さが秘密基地のようで、かえって胸が躍ります。
大浴場はその名に偽りなし。10畳以上ありそうな湯船と6畳程度の湯船があり、大きなミストサウナも完備しています。「下手な温泉旅館より気持ちいいぞ」という、すばらしさ。大浴場の隣には、広々とした休憩室。立派なマッサージチェアと、インターネットカフェ顔負けのマンガの蔵書も完備しています。
風呂上がりにはアイスや乳酸菌飲料(ヤクルト的なやつ)も、無料で食べ飲み放題です。フロントにはコーヒーメーカーが設置され、1日中無料で飲み放題。夜21時30分から23時までは、夜鳴きそば(しょうゆ味の中華そば)も食べ放題。
「全部無料」の感覚で過ごせる…「オールインクルーシブ」の魅力
現在高級リゾートホテルで、宿泊料金の中に食事やプール、温泉、アクティビティなどの利用料金がすべて最初から含まれている「オールインクルーシブ」が人気ですが、ビジネスホテルでもそれは同じ。追加料金を気にせず「全部無料」の感覚で過ごせるのは得した気分になれるし、何より気楽です。
ひとつひとつはちょっとしたサービスでも、波状攻撃で顧客満足度を上げて、朝食ビュッフェでトリコにさせる。「顧客幸福度ランキングの、ホテル(ビジネス系)部門1位は伊達じゃないぞ」と、赤べこのように頷く朝です。

