ゲームが「バーチャルな移動」なら、次は「リアルな移動」です。旅の感覚で日本を眺めると、地理は途端に立体的になります。
旅行ガイドの定番「るるぶ」が出した、子ども向けの日本地理本。カラフルな写真、マンガ、クイズがふんだんに盛り込まれていて、「次の旅行、どこ行く?」と家族で眺めるだけでも楽しめます。
「勉強」として机に向かうのではなく、旅行の計画を立てる感覚で読めるのがこの本の魅力です。「沖縄には何があるかな」「北海道のご当地グルメは?」と親子で話しているうちに、都道府県の位置関係や名産品が頭に入っていきます。
同じ「旅」でも、もう少し変わった切り口の一冊。「日本人が知らない、でも外国人観光客には大人気のスポット」を、全国47都道府県・56カ所にわたって取り上げた本です。
「渋谷のスクランブル交差点って、そんなに有名なの?」「なんで外国人は日本の自動販売機に感動するの?」――そんな驚きから始まって、日本という国を「外からの目」で見つめ直すきっかけになります。
社会科というと、どうしても「日本のことを覚える」という内向きの発想になりがちです。でも実は、外からの視点で日本を見ることで、「なぜこうなっているのか」という疑問が生まれ、地理や歴史への理解がぐっと深まる。特に中学受験を視野に入れている家庭にはおすすめです。



