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「伝統の価値がわからなかったから」若き宮司が消滅寸前・1661年創建の神社で斬新すぎる"御朱印改革"を断行したワケ

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修復中の御社殿
気分を上げる斬新な御朱印。なぜ若き宮司はこのような御朱印を始めたのでしょうか(写真:福島八幡宮提供)

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今や年間10万人が訪れる、福岡県八女市にある福島八幡宮。存続の危機にあった神社を救ったのは、異例の若さで宮司となった吉開雄基氏(32)。若き宮司が神社再生の第一歩をどのように踏み出したのか、その軌跡をたどる(今回は前編です。後編はこちら)。
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福岡市から車で南に向かうこと約1時間、福岡県八女市という江戸時代から続く白壁の街並みが残る小さな町に、県内外や海外から参拝客が訪れる神社がある。

福島八幡宮(写真:福島八幡宮提供)

小さな神社に年間10万人

小さい神社ながら年間10万もの人が参拝に訪れるのが、1661年創建の歴史を誇る「福島八幡宮」だ。

10万人といってもピンとこないかもしれないが、年間約1000万人が訪れる太宰府天満宮のような大規模な神社は別格として、中堅クラスの神社の参拝客数は年間数千〜数万人程度がほとんど。そう考えると、10万人という数字はいかに突出しているかがわかる。

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